吉村先生は、減災型福祉社会や東南アジアのケア社会などについて研究をされており、ボランティア活動にも尽力されています。今回はタイの洪水特や東日本大震災を例にお話をしていただきました。特に障害者の視点から見た災害や復旧についてのお話に、生徒達は熱心に聴き入っていました。
2学年にとっては今年度のプロのテーマの1つ「福祉」の観点から、3学年は「キャリア」の観点から、それぞれ今回の震災に対して、私達にできることを考える1つのきっかけをいただけたのではないかと思います
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最後に、印象に残った言葉を2つ。
「災害は平等 しかし被害は不平等」
「要支援者が安心できる社会だったら、誰もが安心できる」
私たちが目指さなければならない、理想の社会ですね。