2015年10月28日水曜日

1年生 わくわくおにぎりの日

秋といえば、収穫の秋、食欲の秋。

今月14日に高森で稲刈り体験を行いましたが、そのお米が学校に届きました。
本日の深学科プログラムの時間には、そのお米を炊いて、1年生みんなでおにぎりを作りました。




高森のきれいな水で無農薬で育ったお米は、炊きあがるとキラキラと輝きふっくらとした
ご飯になりました。それをすし桶に移し、ラップフィルムで包み、全部で200個を超えるおにぎりを作りました。作ったおにぎりは、日頃の感謝の気持ちを込めて、2年生、3年生の先輩方にもふるまいました。5期生らしく、個性豊かなおにぎりが並びましたが、お米のおいしさと、生徒たちの心のこもったおにぎりを、2、3年生の生徒たちもおいしく食べてくれました。


振り返れば、5月に田植えを行い、8月に保護者の皆様と草取りを行い、そして先日の稲刈りと、たった3回ではありましたが、自分たちの植えたお米ができるまでこれだけの時間がかかるのかと改めて思いました。そしてその間の世話をしてくださった方もいます。このお米に関わった方への感謝の気持ちが自然と湧いてきます。また、今夜食べるお米も同じように手間暇かけられて育てられたものだと思うといつもと違った味に思えるかもしれません。頭ではわかっているつもりでも「普通に」お米を食べている自分に気付かされます。具体的に「一粒も無駄にできない」と実感を伴う体験ができるというのは、私たちににとって大切なことだと思いました。