2016年3月14日月曜日

卒業制作~前編~

英知     気品     剛気

学付中高を象徴する「生徒の誓い」

   多くの学校がその教育方針を綱領等で生徒に示しています。が、我が校は「学校が」ではなく、「生徒が」自ら示しています。開校当初の大先輩方の熱い思い・姿が目に浮かびます。まさに自治の姿をあらわしてており、卒業生の1人として改めて誇らしく感じています。

本年度の卒業生はこの「生徒の誓い」を木彫で卒業制作しています。
12月から取りかかったものの、京都研修、卒論、試験、紫想祭...。またもや時間はありません。
ですが、そこは無理を可能にしていく3年生。予定通り仕上げてくれました。

   今回は紫風祭以来の美術室からレポートします(^_^)

   まずは設計図。私にとって一番のハードルでした(^_^;)


10cm×10cmの板、縦15枚×横19枚=285枚をしきつめます。



拡大した文字と校章をセロファンテープで固定しカーボン紙で転写。




 役割分担します。


自分の板をとって…



学校閉鎖空けAB一緒に美術室で彫る。



彫る。



彫る。



彫る。



お決まり(^_^)V



学校閉鎖が功を奏した⁈か、みんないい感じに彫り進んでいました。



紙やすりで磨いて文字に着色。



元の場所に戻して…



全員作業完了\(^o^)/
よく頑張りました。

この先は美術教諭の私とプロの職人さんで頑張ります。

   後編に続く。