私は社会科担当ですので、3年生の京都研修レポートを眺めながら、京都に想いをはせていました。
さて、2学年は、中学校アトリウムにて立志式をとり行いました。
私は熊本に来てから初めてこのような行事が行われていることを知りました。
要は、明治以前の日本で行われていた元服の年齢にちなんで、14歳の時期にそれぞれの目標や夢を立てさせる行事です。
4期生は、広島研修後の道徳の時間を中心に、自分たちの将来について考えました。
「これまでの自分」を踏まえて考える、「これからの自分」。
親や周りの人への感謝の気持ち
これまでの弱い自分
そして「なりたい自分」
それらを立志の記としてそれぞれがまとめ、代表者に保護者の前で宣言して貰いました。
それぞれの立志の記は、冊子としてまとめました。
5年後、10年後に再びページをめくる時、一体彼らはどんな道を歩んでいるのか。
楽しみです。
式終了後は、大学の学食で昼食。
保護者の皆さまに、普段生徒達が注文している弁当を食べて頂きました。
昼食後は、高校の多目的ホールにて、阿蘇を中心に活動されているデュオグループVientoさんにお越し頂いての演奏会でした。
ケーナやオカリナなどの民族楽器を用いての演奏に、生徒も保護者も聴き入っていました。
演奏の素晴らしさもさることながら、万里さんの心に染みいるような暖かいMCに、涙を流す生徒も・・・。
色々なモノに刺激を貰い、進化し続ける、そんなきっかけとなる立志式にして欲しいと思います。