2015年6月29日月曜日

オレゴン州異文化交流訪問団との交流会

6月26日、アメリカ・オレゴン州から異文化交流訪問団が学付高校・中学校にいらっしゃいました。
午前中は高校の授業に参加し、午後からは華道と茶道の体験をされました。

その時に活けた花がこちらです。






七夕が近いということもあり、七夕と華道が融合した見事な作品が中学校のアトリウムに飾られています。























“I want to save troubled people.”
 “I wish to get a lover.”

 世界規模のお願いや、個人的なお願いまで、日本でも見られるようなお願いを見つけました。
 異文化を知る・体験する中で、どの国にも共通するような普遍的なことに気付くことも異文化交流の大切な要素ではないかと思います。








華道・茶道体験の後、中学3年生との交流会もありました。











 最初は恥ずかしがってなかなか話しかけに行けなかったのですが、一度勇気を持って話をすることができると、なんとか自分の言葉を伝えようとしている姿がたくさん見られました。何かを伝えたいという思いがコミュニケーション能力を育む原動力になるので、その気持ちを大切にしてもらいたいです。

 終了後、ある生徒から「(アメリカ人とのコミュニケーションが)もうちょっとどうにかなると思っていたけど、もっと勉強しないといけないと思った」という言葉を聞くことができました。今回の交流が生徒にとってこれからの勉強に良い変化を与えるきっかけになってくれたらと思います。


                                                                                 nagasugi   ~ too long ~

2015年6月27日土曜日

2学年 進路講演会

昨日、2学年の深学科プログラムの一環として、卒業生を招いての進学講演会が
行いました。


現在高校では教育実習が行われています。

彼ら実習生はまさに、進学から就職への道を通過しようとしている段階にいます。

ということで、今回の講師役を二つ返事で引き受けてくれました。

講師は3名、実習生だけでなく、大学に入学したての1年生もいます。



それぞれ、目指す道は「教員」ですが、英米学科、理学科、中等教育学科(音楽)だったりと、
様々です。当然教員以外の道に進む人達も学科内にもいるわけで、そちらについても話を
してくれました。


ちなみに、事前に取ったアンケートをもとに、生徒達の代表が「司会兼質問者」として会を
進めてくれました。



質問の内容は、

「進路を決定したきっかけ」にはじまり、
「大学で学んでいる内容」、
「中高生の間にやっておくべき事」

など様々です。






中には、「中学生の時、勉強は好きだったか」というユニーク(切実?)な質問もありましたが、
「嫌いな科目もあったけれど、努力して勉強しました」という絶妙な答えが返ってきました。流石!






一生懸命メモを取ります。


当然のことですが、まだまだ将来が漠然としか見えていない中学生が殆どです。
しかし、少しずつ大学や職業に対する知識を増やしていくことで、本当に打ち込める物を
見つけて欲しいと思います。


今回はその第一歩。








2015年6月20日土曜日

中体連激励会・生徒会選挙


中体連激励会と生徒会改選が行われました。
今年度、中体連に出場するのは、剣道、バドミントン、体操、バスケットボール、空手道、テニス、水泳、相撲の8競技です。各部活動の代表者が大会へ向けての意気込みを語りました。副校長の激励の言葉のとおり、「勝っても、負けても最後まで諦めない」学付中生らしいハツラツとして競技に参加してほしいですね。

続いて、生徒会選挙が行われました。
3ヶ月前に入学したばかりの中学1年生3人を含む8人がより良い学付中をつくりたいという情熱を持った生徒たちが立候補しました。全校生徒を前に2年生は1年生との違いを見せつけ、人前に出ても大変立派で堂々とした演説でした。また、1年生の立候補者もそれぞれ大変素晴らしい演説でした。
                               

                               


選挙戦は激戦で、票が割れてしまい
いずれも得票数が規定値に達することがなく、上位者3人による決選投票が行われました。結果は来週朝の会にて校内放送で報告されます。
新しい生徒会への引き継ぎは、少し先になりますが、みんなでよりよい学付中をつくっていきましょう。

(文責 吉永)

2015年6月16日火曜日

2学年 英語特別授業

梅雨らしいといえばそれまでですが、ジメジメした日が続きますね。

生徒達も雨にうんざりしている様子ですが、中にはじっと雨の様子を観察している生徒もいます。

先日、クラスで「雨に関する言葉探し」をしました。

小糠雨・驟雨・霖雨・霧雨・小雨・時雨・・・等々

日本には雨を表す言葉が数多くあります。

毎年訪れる梅雨だからこそ、少しでも雨を眺めて楽しめるよう、工夫したいものですね。





さて、本日は2学年の英語の授業で、学園大学の林先生が特別授業を行って下さいました。




DVDを使って読みの練習をしたり、アクティビティ-を取り入れるなどして、英語の勉強の方法を分かりやすく教えて下さいました。


よく見てみると・・・



どうやら講師は林先生お一人ではない様子。










くまモン大活躍です。



何でも、録音再生機能付きだとか。

生徒達は、自分の声を聞いて大喜びでした。

私は初めて自分の声を録音して聞いたときには落ち込んだものでしたが・・・。



生徒達自身の読んだ英文を録音して聞かせることによって、学生達が手を抜いてしまいがちな音読の重要性について、解説して頂きました。






時代と共に,ますます重要度が増してきている英語だからこそ、楽しんで学習できるようになってもらいたいものです。


2015年6月12日金曜日

AED講習会

前期第2回中間考査が終了。

ほっと一息・・・と言いたいところですが、緊張感はそのままに。

3時間目はAED講習会でした。

中央消防署の隊員の方々から、救急救命法についての手ほどきを受けます。




まずは教員が実演。

我々も毎年この時期に講習を受けています。



そしていよいよ生徒達の練習。

まずは心肺蘇生法からです。

慣れない1年生は、力の加え方が分からず苦戦していました。




 昨年体験済みの2年生、さすがに飲み込みが早いです。

肩から腕を垂直に下ろすのがポイントですね。


AEDにしろ、心臓マッサージにしろ、使わないに越したことはないですが、まずは「知っている」だけでも違います。
生徒の皆さんには、今日の経験を少しでも心にとどめておいて欲しいと思います。



2015年6月9日火曜日


(題)テスト勉強頑張ってます!!

前期第二回中間考査が迫っています。(明後日がテストです!)1年生にとっては前回の国・数・英の3教科から理科・社会が増えて5教科になる初のテスト。そしてテスト範囲も前回より広くなっています。1年生からは「試験範囲が終わりませ~ん」という悲鳴も・・・2,3年生は当然そんなことなく着々と準備が進んでいることでしょう。(ですよね?)

1階の家庭科室では英語科の先生方と学園大の学生さんのご指導による「英語勉強会」が先週から行われています。明日まで行われるということですので勉強会に参加している生徒は是非「英語マスター」に!!
 

2階の自習室、図書室では黙々と自学に取り組む生徒達、ラウンジでは互いに教え合ったり、質問をしたりとそれぞれで頑張っていました。

テスト勉強は当然頑張ってほしいのですが、一番は体調です。夜はほどほどに。。。

文責  3110
 
 

2015年6月6日土曜日

深学科プログラムの活動

梅雨のあいまに、晴れの空。
梅雨とは思えないさわやかな1日です。
さて、1年生は高森キャンプが終わり、本日は壁新聞作成の準備にかかりました。





各班ごとに分かれ、それぞれの意見を付箋紙にまとめ、次々に貼り付けて、意見を集約していきました。











早い班では意見をまとめ、早速壁新聞を書き始めました。














3年生は、インターンシップが終わり、まとめの時間となりました。


 
 
2年生は、福祉論文のテーマを決める時間になりました。中学校パソコンルームを3年生が使っているので、高校の図書館とラーニングスタジオとパソコン実習室をお借りしました。

図書室で本を調べ、


                      パソコンでネット検索をして、

 
ラーニングスタジオでまとめる。
 
 本日は、たまたま高校は保健講演会だったので、高校のパソコン室が空いていましたので、
2年生で使わせていただきました。本当に、高校校舎と中学校舎がつながって、移動も簡単に
なり、とても行き来がしやすくなりました。
 
1年生はすばらしい壁新聞の完成を目指し、2年生は初めての福祉論文に挑戦し、3年生は
インターンシップでの経験をまとめてくれるでしょう。
 
これからがとても楽しみです。
 
                               中学部長  高橋裕文