生徒たちは朝から教科書や問題集を片手に、最後の追い込みをかけていました。
テスト終了後、掃除の時間に「出来はどう?」と何人かに聞いてみましたが、みな一様に「う~ん・・・。」と答えます。
自分自身が学生だった頃を思い返してみても、「自信満々!」と言い切れるテストは余りなかったような気がします。計算ミスや漢字の間違いなど、「うっかりミス」に気付いたり、覚えたはずの語句を思い出せなかったり。
計画的に学習を進めても、やはり一抹の不安は残るようです。
みな昨晩の睡眠時間はいつもよりも短かったようで、中には頑張り過ぎで風邪気味の生徒も・・・。
本日テスト後に行われた、「薬の教室」は、まさにそんな体調不良の生徒たちに聞いて欲しい内容でした。
まずは、薬の種類や使用法、飲む際の注意点などを、学校薬剤師の田中智津子先生にレクチャーしていただきました。
その後は、近年問題となっている「危険ドラッグ」について。
CMのキャッチフレーズにありがちですが、薬は「用法・用量」を守って、正しく使いたいものですね。