2016年5月26日木曜日

深学科プログラム講演会「福祉ってなんだろう?」

 本日第2学年の4限目に行われた深学科プログラムは、熊本学園大学社会福祉学部から高林秀明先生をお招きし、「福祉ってなんだろう?」という演題で、「福祉」の考え方について中学生にもわかりやすくお話をしていただきました。
 まず、『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著・岩波文庫・1938年)という本の紹介がありました。私達の身の回りの様々なものの背景にはたくさんの人が関わっているという考えです。
 高林先生は、今回の熊本地震では自らも避難しながら避難所の運営に携わった話などを織り交ぜ、私達が『人間らしい生活』を営むために必要なものは何か?といったような問いを投げかけられました。

 私たちは社会の網目の中でいろいろな物や事とつながりながら、そのあり方に左右されます。その網目をより良く整えて誰もが安心して暮らせるようにすることが「社会福祉」の考え方であると教えて下さいました。これまで「より良い学校づくり」を考えてきた生徒たちが、今度は「より良い社会づくり」に向けて考えていくために、大切な考え方を本当にわかりやすく教えていただきました。

2016年5月14日土曜日

部活動紹介

本日2度目の更新となります。各学年の深プロで頭を沢山使った後、長らく延期されていた部活動紹介がアトリウムにて催されました。

例年は歓迎遠足の前に実施されているこの行事、各部活動が、それぞれの魅力を面白・・・、分かりやすく新入生に伝えるために工夫を凝らしたものになっています。


さて今年度はというと・・・


まずは体育系の部活動から


体操部




バドミントン部

教員チームとの対戦です。

生徒はもとより、教員も手は決して抜きません。全力です。













ボート部はムービーで日常の練習風景を紹介していました。






陸上部

室内でリレーの様子を再現するという・・・。


実況つきです。笑いを誘っていました。



 男子バスケットボール部






再現、「バスケ部に入るとこんなに変わる」。




ここからは文化系部活動

美術部は作品紹介でした。



放送部

早口言葉の実演

実際は存在しませんが、やはり定番は「東京特許許可局」ですね。

私は言えません・・・。


理科部



毎年恒例、実験の実演です。

昨年度は失敗してしまいました。

今回はというと・・・。


来年度も頑張ってください・・・。



次は・・・。


花道部だったりします。



そして茶道部も。



和の心、是非とも追求していって欲しいものです。


合唱部

高校生も応援に駆けつけてくれました。

美しいハーモニーは鳥肌が立ちます。





今や最大の人数を要する国際クラブ

当然挨拶や紹介は全て英語で行います。


最後はピノキオの「When you wish upon a star」(星に願いを)を歌ってくれました。


百人一首部


漢字の間違いがありますが、どうやらわざとのようです。


最後を締めくくるのは吹奏楽部



やはり行事ごとの盛り上げ役として吹奏楽は欠かせません。


この他、空手道部、卓球部、剣道部、写真部、箏曲部、囲碁部などもあります。

どの部活も、高校生とともに活動できるのが大きな魅力。

沢山の新入部員をお待ちしています。




深学科プログラム 始まりました。


本震が来て、すでに1ヶ月経ちました。まだまだ、余震が続きますが、本校も学校を再開して、1週間。少しずつ、少しずつ平常に近づけていこうと生徒と教職員ともに努力していきます。


さて、本日は新年度の深学科プログラムの最初の時間です。各学年に分かれ、今年1年間の
深プロの目標と活動について説明がありました。



1年生では、「深学科プログラムとは」ということから、始まりました。



2年生では、福祉への学習への第一歩 「無知の知」について考える授業

               

3年生では、「今回の地震で気づいたこと」について考えさせていました。

これから、1年間はいろいろな課題に対して、考え、調べ、まとめて、発表。
人間力を高めて、成長していってほしいと思います。


                                  中学部長  高橋